再び清水の舞台から飛び降りる
もう何度目だろうか。
清水の舞台から飛び降りるのは。既に満身創痍かもしれない(笑)
かれこれ数百万円分、飛び降りてるはずだ。
前々からストッピングパワーの強化をしたいと思っていた。
キャリパー清掃して、ブレーキフルードのDOT変更。
パッドの種類を変えたり、と色々出来る範囲で行ってきた。
そう、マスターも交換した。
でもタッチがイマイチというか、もう少し止まってくれないというか。
そんな悩みが何年も続いていたけど、それを解決するチャンスが
訪れた。
HKPのミーティングに参加した時にシャボン玉の社長と話し込んで
すっかりその気になってしまったのだ(苦笑)
ちょっと入金もあったのでドド~~んと無金利ローンを組む事に。
先ずはキャリパー。
ものブロックの鋳物にするか、
2ピースの削りだしにするか迷った。
でもコントロール性は削り出しだよ、というアドバイスに心は
決まった(笑)
そして今回はバンジョーにも拘った。
そう、GP仕様だ。このバンジョーだけでも数千円する。
これをキャリパーに取り付けてホースを取りまわすとこうなるのだ。
う~~ん、カッコいい!
そしてブレーキマスターとクラッチマスターも同時交換です。
マスター類についても悩みました。定番のブレンボにするか、
シャボン玉の社長推しのアクティブか。
シャボン玉さんとアクティブさんの繋がりは濃い訳で。
なので社長はゲイルスピードのマスターを押してきます。
切削技術も優れているし、隼への取り付け実績もあるって話。
なので言われるがままに私はゲイルスピードを取り付ける脳に(笑)
実際に名古屋まで出向き(今回はシャボン玉さん以外にも用事を作り)
社長とあれこれパーツ選び。
先ずはマスターのパイ数からです。
調整式ではなくシングルが欲しかったので19×20か19×17
かを迷いましたがコントロール性重視って事で19×17に決定。
クラッチ側は軽くなるって事で16×17に決定。
そこからブレーキライン、バンジョー、クラッチスイッチ、オイルタンク、キャリパー
等々、パーツを決定していき、トータル40万円越え^^;
でも一度清水の舞台から飛び降り掛かった私は無金利ローンを組んで飛び降り決定。
今まではベルリンが―のクラッチマスターを使用していました。
誰が握っても「軽っ!」っていうくらい軽かった。
でもクラッチスイッチがダメですぐに壊れる。
なのでクラッチスイッチはパッシングスイッチを殺して使っていたのですが、
それもしたくなかった。
そしてブーツ部分の破れも今回の交換を考える事になりました。
あと重要な欠点が。タンク一体式のため、エア抜きの度にイカが潮吹くみたいに
ブレーキフルードが飛び出るんです(笑)
なのでエア抜きは大変な労力でした。最初から別体式だったら交換してなかったかも?
インナーカウルとのクリアランスもこの通りギリギリセーフです。
ただ、ブレーキスイッチを後から考えたら油圧式気しておけば良かったなと。
機械式の方が壊れにくいという事でしたが、レバー位置を調整するとブレーキランプが
点灯しなくなる欠点が。。。
上の写真の通り、微妙な調整が。そして何かのショックで回転してしまい
スイッチに接触してない事象もありました。
取り付けは朝一番に名古屋のシャボン玉へ行って順番を取りました。
取り付けが終わったのは閉店後という。
最後にトラブったのはクラッチスイッチです。
何度取り付けを見直してもスイッチが効かないってことでしたが、結果新品スイッチの
初期不良っていうオチでした。
帰り道に何度もフルブレーキング(笑)
タッチが良くなった気がしますが、パッドもまだ新しいので暫く様子見かな?
そして深夜に帰宅したのでした。
しかしその後思いがけないトラブルが。。。ちょっとシャボン玉を信じてた気持ちが
なくなって残念でした。機会があればまた書くことにします。
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