過去数回分、検証の内容をブログに書いてきた訳ですが、実際に検証に費やす時間が取れていないのが事実です。
というのは仕事が忙しく、早く帰ることが出来ているのなら良いのですが実際には仕事が終わってからの誤報対応で帰社が遅くなり、当然帰宅するのが遅くなる。
そして翌日も早く家を出るので睡眠時間確保のために何も出来ずに就寝することも多くて。
実際には今月6月の休みは3回のみとなりました。
まぁ会社と私はWINWINの関係だから良いのだけど。
という言い訳をしているうちはまだまだって事ですわ(苦笑)
今まで日足、4時間足、1時間足、15分足を表示させて行っていた検証。
これだとチャンスが来ると大きな値幅を取ることが出来るのですが、逆にチャンスが減ることになります。
今の私の状況からすると取引のチャンスが多い方がメンタルが保たれるし、仕事との両立も出来るかな?と考えていて。
なので時間足を1つか2つ下げることを考えています。
今までは4時間足の方向に対して1時間足での押し目、戻り目を取る検証。
たまに15分足で損切りを小さくするようなトレードを目指していたのだけど、私が今のスクールに入った時は5分足や1分足でトレードの形を勉強していました。
特に5分足については及川式と呼ばれる方法で「天才チャート」なるものを先生が許可を得て我々に配布してくれてて。
でもその5分足での形と1時間足での形は同じもので。
実はチャートの形ってフラクタル構造と言われており、時間足が違っても出現する形は同じと言われています。
ただ気をつけなければならないのは世界中のトレーダーが見ている時間足。
例えば1時間足とします。
1時間足の押し目、戻り目は4時間足チャートでも確認することが出来ます。
しかし、5分足チャーㇳでの押し目、戻り目が4時間足チャートで確認出来るか?というとそうではなく、ほぼ確認出来ません。
トレードって多くの資金が市場に入ってこないと値幅を取ることが出来ません。
なので5分足で動いても世界中のトレーダーは「今5分足で押し目を作ったからロングだ!」って事で資金と入れることがないのです。
でも最初に書いたように今の私にとっては週に1回のチャンスではなく、数回チャンスが訪れる下位足でのトレードが向いているなと判断した訳で。
なので及川式のチャートで使われている移動平均線の数値を検証用のチャートにはめ込んで過去検証をしようと方針転換をすることにしたのです。
ただ、時間足が小さいからと言って利幅が毎回小さいわけでもなく。
通貨ペアによっては100Pips近い利幅を取ることも出来るので。
因みに、及川式の天才チャートとは下のようなチャートになります。

この中でぱっと目に付く青と黄緑の移動平均線、なだらかではなくカクカクしているのが分かりますか?
黄緑は15分足の10SMA。
青は1時間足の10SMAになります。
なので5分足チャートに表示されたこれらのSMAには3本に1回(黄緑)と12本に1回(青)更新されるのです。
しかし、今私が使っている練習君プレミアム2は検証用のチャートに入れ込むことが出来ないので「カクカク」は表現出来ないけど、それに近い移動平均線を表示することは出来るのでそれを利用して検証を進めるって事です。
実際の検証には5分足と15分足を用意。
そこにそれぞれの天才チャートの移動平均線を数値を設定する、って算段です。
今週には設定完了して来週の今月最後の休みには検証開始したいなと考えています。
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