この仕事(と言っても補助員だが)に就いてから3年半になるのかな?
最初はすぐに辞めるつもりで始めた仕事だけど、そのうちに重宝されるようになって社員にならないか?と何人もの方から声を掛けてもらった。
けど、やりたい事があるので丁重にお断りしてきた。
ここ2年、若い子が社員になって資格フルコンプリートを目指して頑張ってる。
特に若い(と言っても30代半ばの男性と40過ぎの女性)2人とは毎朝早くから出社して色々な話をしてる。
彼らは尊敬する先輩が消防設備士の資格をフルコンプリートしてるのでそれを目指してどんどん勉強をして資格を取ってる。
ひょんな事から私にも声が掛かり、本を借りた関係で消防設備士乙6の勉強する羽目に。
最初本を読んだ時は絶対に無理!って思ったけど二人の会話に入りたく、また疑問点を質問すると答えてくれるので勉強を続けることにした。
7月に願書を出して8月盆明けに受験する計画を立てた。
また日頃から妻に頭ボケるでと言われていたので物理の勉強や法規、必須の消火器に関する事など何度も読み返し、何度も問題を解いて9月には消防設備士乙6試験に一発で合格した!
社員の中にはもう取らなくて良いという考えの人。
毎回受けても合格しない人。
合格したら社員になると頑張ってる人たちが数人いるけど、結局は皆さん桜散るの状況^^;
そんな中、更なる試練が(笑)
今度は4類の試験受けません?って。
消防設備士の資格は乙種と甲種に分かれている。
乙種は点検資格のみで、甲種は更に工事も出来るという違いがある。
勿論甲種を受験すれば良いが、私の場合受験資格がないので受験するには別途違う資格を取らないと受けられない。
そんな時間も気力もないので4類の勉強も乙種に関するものだけとした。
因みに乙6は消火器に関する事柄の資格なので甲種が存在しないのだ。
今のままだと来年の2月~4月くらいに受験になるかな?って感じだけど、何度も本を読み返してると最初は無理と思った事に対しても、受かるんじゃね?と思えるようになったから不思議(笑)
例えば4類の消防設備士が扱える中の一つに火災受信機というものがある。
どこが火元か分かる仕組みになっています。
この火災受信機の操作や中の配線を触れたり、また天井にある火災感知器の点検なんかが出来るようになる、まぁ消防点検としては基本な事が出来るようになるって事です。
受信機にはP型とR型がある。
P型にも1種、2種、3種とあったり、ガス漏れ対応したものがあったり。
とにかく分類が細かい。
点検の時に火災受信機を停めるのだけど、その停め方もメーカーや型式によってまちまちだったりする。
まだまだ勉強して覚えることはたくさんあるけど、日頃目にするものなので拒絶反応は起きない(笑)
と、60歳超えてから国家資格を取るなんて数年前は思ってもなかった。
六十の手習い、って言葉があるけどまさにそれを地で行って私です。
次、乙4類の試験合格の記事が書けますように。
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